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アンダーグラウンド第一章

アンダーグラウンド1-11

アンダーグラウンド 第1章-11

とても気持ちのいい朝だ。
これが昨日 全ての工程を済ませ眠りから目覚めたとき思ったこと。
秀樹はベットから起き上がりテレビの電源をいれた。
朝のニュースで昨日ことが報道されていた。

『日本も銃社会へと変わってしまったのか?アングラの余波か!』
昨夜 22時頃 三人の射殺死体が発見されました。
何かの事件に巻き込まれたのか?
もしくはアングラの存在により拳銃の入手が容易になったのも原因と踏み切り殺人事件の線も捜査線上に浮かび周囲の人間関係も警視庁は捜査中とのこと。

秀樹はキッチンに向かいお湯を沸かしながらその報道をラジオを聴くかのように流し
そしてマグカップにコーヒーを注いだ。
モーニングコーヒーを飲みながら再びテレビへと目を向けた。
アホなコメンテーター達がテレビの中で語る姿が滑稽にみえた。

「こんな事件があるのも全てアングラと呼ばれる無法地帯があるからですよ。
全く政府はどうしてこういう場所を東京に設置し放置しているのかがわかりませんよ」

「しかし変な話 アングラ設置以降 犯罪率が減ってきてるという現象もおきてますが?」

「確かに近年 犯罪者はほぼ全てといっていいほど
アングラに逃げ込むために犯罪率そのものは減っているかのように見えますが その反面 海外のように銃社会としての規律もしっかりできていないのに簡単に銃が手に入ってしまい このような事件が起こることに問題があるかと…」

相変わらず安全な場所でいかにも 「私は人間の心理を知ってます…」みたいな自分の物差しでしか考えられないアホのコメンテーターの姿を見ているとこういうバカがいるから こういう名前の知れたバカが周囲に余計な固定観念を植え付けてることで今までどれだけの人間を不幸にしてきたのか?
秀樹は常々思っている。発言力のある人間は いい加減なことを言ってはいけない…と。
しかも こいつらのタチの悪いところは 状況が一変すると180度意見を変えるところだ。
こいつらに自分という存在はないに等しい。
金のためなら どんなに人が傷つこうがどうなろうがいいのだ。
確かに人間性には問題があるが 秀樹は少し関心しているところもあった。
こいつらは確かにエゴの塊だが 自分の才能に気付きそれをモノにしている。
「まっ 出会ったら殺してるけど…」
そう思いながらも昔から自分の才能をうまくつかっている人間にはジャンル問わずに心魅かれているのは確かだ。

才能…この言葉は秀樹にとって特別な言葉。
人が生まれてきたからには 確実に他者と圧倒するものを何かもって産まれてきたのではないか?
そう思いながら生きてきた。
しかし つい先日まで自分の才能に気付かなかった。

秀樹は少し自分の成り立ちについて思い出してみた。

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©<コウ>_2017.(RSS/管理/提供: AL2)
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