インフィニティ∞ファクトリー

スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

永遠の唄

永遠の唄6

土曜日…朝 起きると とんでもないことになっていた
驚きすぎて声もでない

えーと なぜ?

オレの家でマナが布団にくるまって寝てるんだろうか?
二日酔いでズキンズキンする頭を抱えながら
まずはそこから考えてみた
……
しかし
どんだけ思い出しても思い出せない

チロっとマナのほうを見ていると
なんとも気持ちよさそうにスヤスヤと眠ってらっしゃる…
その寝顔は無邪気でちょっとかわいい…
…というのは 今回どうでもいいんだ

顔を左右にブルブルと振り
本題に戻した

えーと あの一軒目の店の後
カラオケ屋に行ったのは覚えてるんだ
うん
そこまでは…
問題はその後だ その後…

一応 布団の中を確認してみる
オレ 服来てる ジャージだけど
彼女は…服来てる オレのジャージだけど…

え…??
ジャージ?

一気に変な汗が大量に体中の穴という穴から噴出そうな感じがした
えーと
待て 待て
もしかして…
えーと
やらかした?

どんなに考えても思い出せない
ただこの二日酔いが昨日相当飲んだということを物語っている
それよりも昨日どうやって家に帰ってきたかさえも思い出せない始末

頭を抱えマクラにむかってバスンバスン頭を叩きつけて
なんとか思い出そうとしても
しっかり抜けているのだ

そうこうしてるうちにマナが少し寝ぼけ声で
「ふぁぁぁ おはよう~」
と声をかけてきた

心臓が破裂しそうなくらいびびった

「え…あ…その…おはよう…ございます」
なぜか敬語になってしまった

「いやぁ 陽君 昨日すごかったねー」

(え? 何がすごかったんだ…)
もはや言葉が出てこない

小さくアクビをしてマナがムクっと体を起こした
「あれー?覚えてないんだ?」

頼む主語をつけてくれ その含みのある
意味ありげに言わないでくれ
心の中で何度もそう語りかけた

「えーと ごめん…」
なぜか反射的に正座になり謝ってしまった

「あはは 別にそんな 謝らなくていいよぉ」
まだ寝ぼけた感じで手首をフリながら片方の手で目をこすっている
そして再び布団をくるみはじめたところ
陽は必死に阻止しようとした

「ちょ ちょ ちょ ちょっと…マナちゃん!!」

「ん?なーに もう少しだけ ねかーせてー」
「いやいやいやいや そ…その前にさ」

「んー?」

「オレ 昨日 君に変なことした?」
ゴクリとツバを飲み込み陽は昨日のことについて聞き出そうとしたが…

「大丈夫 大丈夫 うん うん 大丈夫~」
と 何が大丈夫なのかわからない答えが返ってきた
更に焦りをまし
「ちょ 何が大丈夫なんだよ」
と更に聞き返そうとしたら
「陽君 あたしは 今ね 眠いのだよ 
何人たりともー我が睡眠を邪魔するものはゆる…」
と話しの途中でマナは寝てしまった
どれだけ起こそうとしても起きないマナ
陽は諦め
マナから
昨晩の真実を聞くまでの数時間
彼女の無邪気な寝顔とは対象的に苦しみもがいたという
トラックバックURL: http://kouyam777.blog64.fc2.com/tb.php/40-ee130694

©<コウ>_2017.(RSS/管理/提供: AL2)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。