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永遠の唄

永遠の唄12


約束の金曜日
仕事も定時に終わったイソイソと帰りの準備をし
トイレで少し髪を手直ししてオレは約束の待ち合わせまで向かった
なんか久しぶりだなぁこういうの…などと少しワクワクしているのがわかる

ワクワク?
いや別にマナのことをどうこうとかじゃなくて
普通にデートっぽいのするの本当に久しぶりだからな

駅前につくと後ろから声をかけられた

「陽君!おひさ」

ポンと肩を叩かれ振り向くとマナが笑顔で迎えてくれた

「お 今回は早いね」

「へへ そりゃそうよ 基本的に時間どおりに行動するんだから!
それに陽君のごちそうとなっちゃ遅れてこれないよ
そのためにお昼も少なめにしたんだしね」

と笑いながら前回と同じように変わらない態度で接してくれたことが安心した

「はは 相変わらずだね」

「相変わらずってなによぉ 今日で二回目でしょ」

「いやいや メールも現実も違和感ないなってさ」

「裏表がない子と褒めてください」
など掛け合いをしながら目的の店まで歩いていった。
まだ二回目なのに緊張感がない
きっと彼女のキャラが雰囲気を作ってくれているんだって思った

着いた店はこの日のためにネットとかで探しあてた
ちょっと高目のお店
恥ずかしながら今までギリギリの生活を送ってきてたから
はっきりいってこういう店は初めてだ
ちょっと緊張しながら扉を開けようとしたとき

「うわぁ たっかそうな店~」
「いやーせっかくのお礼だしちょっと奮発してみようかと」

「言ったでしょー無理しないでいいって」
「いやぁ でも大丈夫だってそれなりに持ってきたし今日」
などと強がってみたものの今月はマジで厳しいのは確かだ

「よし じゃあ あたしのお勧めの店に行くことにしよう」
そういうとマナはオレの腕をグイっとひっぱりだした

「え ちょ…おい」
「おそらくここじゃお腹いっぱいにならないし緊張しちゃって味がわからないもん」
そういうとマナはトコトコと歩き出した

「せっかく練ったオレの計画が…」
「なーにいってるの あっこで食べたらそれでおしまいでしょー」
「え」
「食後のデザートも食べたいのー」

そして着いたところが回転寿司

「え 回転寿司?マジでここでいいの?」
オレ的には大助かりなのだがお礼が回転寿司でいいのかとも思った

「ふふふ 最近の回転寿司をバカにしちゃーだめよ
おいしいんだから!
どうせあたし繊細な味覚とかないし
気軽にそしてお腹いっぱい食べたほうが楽しいでしょ!」

まぁ確かに値段とか見ながら食べるよりもいいけどね
「ささ 入ろう」
マナはニコニコしながら自動ドアを通り店内にはいっていった

「ま…いいかぁ」
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