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永遠の唄

永遠の唄30

「…できた 最初はさ そういう気持ちなかった
でも一緒にいると心が癒えるんだ
そして気付いたころにはとても大きな存在になってきてて
それが正直怖かった
だって困ったことに彼女はさオレを歌わせたくてしょうがない子で…」

さすがにここまで話すと気付いたらしく
マナは顔を赤らめながら

「え…陽ちゃん…それって…」

もうダメ元で言うしかない
もうしばらく友達やっていたかったけど
もしかしたら終わってしまうかもしれないけど
後悔だけはしたくないから…

すっと立ち上がり顔を上げマナを見て目をそらさないように

「オレ マナのことが好きだ」

鼓動の高まりが凄いことになってる
こんなにドキドキするのは久しぶりで手の中はグッショリ汗をかいてる

ノーだったら終わる
ノーだったら終わる
血迷った
やばい
終わるのはやだ
大丈夫伝わったはず
でも どうするんだ?うまくいってもそっから先どうするんだ?

脳内会議は果てしなく続くもうワケがわからない

マナの顔をみることができずしばらく目をつむる
しばらくの沈黙の後に

優しく暖かい手が背後からそっと包みこみ
「あたしも陽ちゃんのこと好きだよ」

その優しい声でのその言葉と同時に
忘れかけていた温もりが全身を包みこんだ

「え…と聞き間違いじゃない…よね」
おそるおそる聞き返すと

「うん でもお願いがあるの…」

ゴクリとツバを飲み込む
「な…何?」

「もう一度歌ってほしい」
背中から感じる温もりそして響く声
まるで心に訴えかけてるかのように感じた









©<コウ>_2017.(RSS/管理/提供: AL2)
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